幾田諭史

代表幾田諭史Satoshi Ikuta

経歴要約

外資系ITベンダー、日系コンサルティングファームを経て、2018年9月に独立。SCMの業務とITの両面に精通し、業務改革コンサルティングから、IT構想・企画立案、システム導入・運用まで、顧客の顧客課題解決を全般的に支援。ERP、BIを専門とし、グローバル企業のSCM導入・変革プロジェクト経験を豊富に持つ。

資格

  • 情報処理技術者ITストラテジスト
  • 情報処理技術者プロジェクトマネージャー
  • SAP FI/CO/MM/HCM コンサルタント
  • Oracle SCM コンサルタント

職歴

2001〜2003
株式会社 富士通研究所
2003〜2006
Infosys Technologies Ltd.
2007〜2013
株式会社 野村総合研究所
2013〜2018
株式会社 シグマクシス
2018〜現在
ビズフライト 合同会社

真の課題解決に向けて、
システム、業務、経営の全ての流れを見る

外資系ITベンダー、日系コンサルティングファームでキャリアを積み、独立し現在に至るまで、システムから業務、経営と、一連の分野を経験してきました。その中で強く感じたのは、本来は一貫した流れの上で行われるべきであり、切っても切り離せない、システムと業務への支援が、分離状態にある場合が多いということ。ITベンダーがシステムのみを担当し、業務と経営はコンサルティングファームが請け負う、といったケースです。目の前の課題解決はもちろんですが、私たちがお客様と共に目指すのは、一歩先を見据えたビジネスサポートであり、そのためには、企業活動の一部分だけでなく、広く全体を通して見ることが重要。そうすることで、初めて、お客様の抱える真の課題や、解決の方向性が浮かび上がってきます。ビズフライトでは、その理念に基づいて、システム、業務、経営の支援の一元化によるサービスを行っています。

コンサルタントという役割

業務改革をしたいという希望があり、お客様の中に問題意識があっても、会社の中にいると避けられない「組織の壁」があり、そこには上司部下といったデリケートな人間関係があります。組織の構造上、それらの問題を、社中にいながらうまく整理していくことは非常に難しいことですが、対して、コンサルタントは外部の人間だからこそ、組織の壁を取り払い、ずけずけと入っていける。適切な距離感で、企業の成長に必要なことを臆すことなく伝えられる。そこに私たち、コンサルタントの使命があります。

二つの目線と推進力

コンサルタントは、企業における様々な取り組みに対して支援を行います。「お客様がやりたいことを前に進める」ことが私たちの仕事であり、そのために、どうやったら前に進むのか、お客様のことををいつも考え、企業の先を見据えた上で、今、何をするべきかという提案を行っていきます。システムと業務への知識や技術はもちろんですが、お客様とコンサルタント。目の前の課題と未来。両方の目線から常に考え、受け身にならず自ら動いていく姿勢が大事。そしてチームでプロジェクトを前に進めていくためには、仲間をまとめ、補間し合う人間力とリーダーシップが必要です。大きなプロジェクトを前にして、達成する自信があり、そのための責任を負える方。どんな状況においても、障害に負けず、前に進もうという意志と推進力のある方が活躍できる現場です。

より良い社会をつくる
独自サービスの開発を

現在の主な事業であるお客様への支援に加え、今後はさらに、自分たち独自のサービスを生み出して行きたいと考えています。「社会課題解決」というと、堅い印象になってしまいますが、例えば、子育てをサポートするシステムなど。自分を始めとした、世の中の人たちが、普段から「こうだったらいいな」と感じている、身近な困りごとを解決する、そのための開発とチャレンジを進めて行くことが目標です。私たちの培った、ITコンサルタントの技術力に、社会を良くする前向きな発想をプラスし、サービスとして還元することで、より暮らしやすい社会づくりに貢献できたらと考えています。

地方の人材の活躍と
ライフスタイルの実現へ

大企業との仕事は、東京や大都市ではないと出来ないのでは、と考えている方も多いと思います。もちろん、打ち合わせなどで実際にお客様のもとへ出向き、顔を合わせて意見を交換し合うことも必要ですが、例えば、システム開発などの作業に入ってしまえば、場所を選ばずに仕事をすることが可能です。東京で仕事を経験した後に、子育てや介護、ライフスタイルの実現などの理由から、地方へのリターンを考えている方。ビズフライトでの仕事を通じて共に成長し、静岡に限らず、自分の強みを以って地方で頑張る方の活躍のきっかけを担えれば幸いです。