Oracle E-Business Suite のバージョンアップにおいて、アドオンの改修とテストを実施
大手サービス業の会計システムを、Oracle EBS のバージョン11iからR12へのバージョンアップするプロジェクトがあり、ビズフライトからも技術者が参画し、アドオン資産の改修、テストシナリオの作成、テストの実施を行いました。
アドオンには、Oracle EBSの標準言語であるPL/SQLで書かれているものと、Oracle EBS の機能を外部から呼び出すためにJSPによって作られているものがあり、バージョンアップに伴いEBSのデータベースのテーブル構造やAPIの仕様が変化するため、仕様変更が必要後なりました。この作業には、EBSの11iとR12の仕様の違いを、業務面、システム面から熟知していることが求められます。
ビズフライトとして担当した作業は以下の通りです。
・ アドオン改修個所の特定
・ 全体にまたがる改修方針の提案とお客様との調整
・ PL/SQL、Java、JSPの改修作業の実施とテスト
・ 結合テストのシナリオ作成と実施